1年目
『ダクト入門書』に沿ってパーツや種類、それぞれの用途などの基礎知識を学びます。同時に工場での基礎的な製作技術を身につけていき、徐々にできる範囲を広げていきます。入門書をはじめ、技術面の基礎トレーニングも制度は充実しているため、未経験でも安心して技術を習得することが可能です。また、「新社会人としてのマナー勉強会」「職場コミュニケーション勉強会」などもあり、一人ひとりの成長を全面的にサポートします。
2年目
『ダクトスタンダート』の教本を使い、より深い専門知識の習得を目指すとともに、施工図面、加工図面を正確に理解するための図面の見方や描き方(手描き)を学びます。実際の現場では、先輩から指導を受けながら、ダクトや器具の取り付け方法を習得していきます。
3年目
目標は「2級板金技能士」の資格取得。毎年8月の実技試験、9月の学科試験に向け、ダクト工業会と連携した研修(4月から8月にかけて全6回)に参加し合格を目指します。3年目の9月以降は、材料の発注や手配を任せ、お客さまとの打合せにも参加するほか先輩の指導のもと現場での経験をさらに重ねていきます。