RYOMA KINPARA

若手社員 紹介

INTERVIEW

入社10年後の自分に向け
今まで“してきた”こと、
これから“やるべき”こと

北野製作所に就職を決めた理由はなんですか?

 最初の出会いは、学校からの紹介です。職場見学に行ったのですが、実はそのころ社会人になるぞ、という意識も低く、自分の将来について前向きに考えられずにいました。働くことへの不安もあり、きっと良い印象は持たれなかったのではないかと。
 それでもそんな自分に対し、社員のみなさんは笑顔で接し、気さくに話しかけてくれました。このような環境で、この方たちと働けるのであれば頑張れそう……。気持ちが前向きになって、一緒に働きたいと思ったのがきっかけです。

1日の仕事の流れを教えてください

 現場には朝8時に到着しなくてはなりません。当然、現場が遠い場合は早起きが必須。正直あまり朝が強い方ではないので、慣れるまでは大変でした。
 昼休みを含め、1日3回の休憩をとり17時前後に終了。その後社に戻り、日報をまとめるなどの事後処理と翌日の準備をして業務完了です。

板金技能士とは、どのような資格ですか?

 建築物の板金工事技能を認定する国家資格「建築板金技能士」のうちの一つです。実技と学科があり、実技では時間内に鉄板の切断や曲げ加工などを、機械を使わずに行います。2級で2年、1級で7年の実務経験が受験条件。私は、入社2年目で2級を取得しました。
 実技はかなりの技術を要します。先輩に教わりながら工場で練習を重ねました。

ズバリ! 北野製作所はどのような会社ですか?

 人間関係がとても良好です。上司だからと威厳を振りかざす人もいませんし、仕事に限らず相談ごともしやすい環境です。
 入社したてのころは先輩たちの活躍を目にするたびに、「自分にもできるだろうか」と不安を覚えることもありました。現場では他の業者との関わりも少なくありません。さまざまな方たちとコミュニケーションをとらなくてはならない状況は、人見知りという性格の自分には大変なこともしばしば。でも、いつでも先輩たちがついていてくれる安心感で、何とか乗り越えてきました。文字通り「男前」な先輩たち。本当に感謝しています!

将来の目標をお聞かせください

 技能士1級の取得を目指します。それももちろんですが、入社5年目を迎えた今10年をひとつの区切りととらえ、次の5年後にはすべての作業内容がしっかりと把握できるようになっていたいと強く思っています。
 まだまだ自分でできる仕事はほんの一部。一人前までの道のりは長く、決して簡単な道ではありません。また、社長をはじめ先輩方が自分に期待してくれているのを感じ、重荷だと弱気になったりすることも。不安がないと言えば嘘になりますが、会社や現場に行くと一生懸命な自分がいるのも事実です。
 これからも一つ一つの仕事をていねいにこなし、昨日より今日、今日より明日はもっと良い仕事ができるよう、どんどん壁を越えて成長していきます!